ED治療薬レビトラ錠のジェネリックであるサビトラ錠は、インドのサバメディカ社（Sava Medica Limited）が開発した、内服タイプの勃起不全治療薬です。 レビトラと同様に有効成分「バルデナフィル」を配合し、バイアグラより即効性の高いお薬です。
サビトラ10mg（レビトラジェネリック）
サビトラ20mg（レビトラジェネリック）
サビトラの効果について
サビトラの基本的な服用方法は10mg、20mgのどちらでも1日1錠を水やぬるま湯で飲みます。性行為をする1時間ほど前に飲むのが最適で、空腹時であれば20分ほどで効果が現れるでしょう。
効果の持続時間は10mgで4～5時間ほど、20mgで8～10時間ほどです。
また副作用の重症化を防ぐために連続しての服用は避け、次の服用は効果が切れてから24時間以上間隔を空けます。
サビトラは食事の影響が無いと思われがちな医薬品です。たしかにある標準的な食事内容なら影響を受けないというデータがあります。
標準的な食事内容とは、総エネルギーが700kcalである脂肪の割合が30％以内というものです。
つまり1回の食事で700kcalを摂取する場合、脂質が23.3gに収まっていれば食事の影響を受けないと解釈できるでしょう。
サビトラの有効成分であるバルデナフィルは、小腸から体内に吸収されます。
しかし脂質の多い食事は小腸に膜を張ってしまい、成分の吸収を阻害してしまうのです。
脂質が多いほど小腸へ膜を張りやすくなるので、少なからず食事には制限があることも覚えておかなければなりません。
さらにサビトラは水やぬるま湯だけでなく、他の飲料で服用しても問題ありません。
しかしグレープフルーツジュースの併用は予期せぬ副作用を招く可能性があるため、グレープフルーツ果汁の入った飲み物で服用するのは避けましょう。
一方で適度な量のアルコールはリラックス効果が期待でき、より勃起力を高められる可能性があります。
